平成27（2015）年度食道外科専門医認定業務（更新）に関するお知らせ

平成27（2015）年度食道外科専門医認定業務（更新）を下記の通り行います。対象となるのは平成22（2010）年度に暫定食道外科専門医を取得した方（有効期限2011年4月1日～2015年12月31日）と、食道外科専門医を取得した方（有効期限2011年1月1日～2015年12月31日）で、先に郵便で更新のご案内をお送りしております。

また昨年度、業績点数不足で更新できなかった方も、暫定食道外科専門医の資格喪失後でも更新の申請をする前の5年間の業績が所定の点数に達したら再申請により資格を再び得ることができる復活制度が定められております。更新希望者は規則等を確認のうえ、期日までに更新申請をしてください。

なお、暫定食道外科専門医は食道外科専門医制度規則に従い、食道外科専門医への更新となります。審査は書類審査のみとなります。

1．更新受付期間

平成27（2015）年8月1日（土）～同年8月31日（月）午後5時必着

2．更新資格

次の各項目に定めるすべての資格が必要です。

1. 本学会（暫定）食道外科専門医および食道科認定医であること。
2. （暫定）食道外科専門医取得後、継続して本学会会員で会費を完納していること。
   ※名誉会長、名誉・特別会員は除きます。
3. （暫定）食道外科専門医取得後、継続して消化器外科専門医または日本消化器外科学会指導医ならびに日本胸部外科学会会員であること。あるいは、継続して呼吸器外科専門医または日本呼吸器外科学会指導医（旧専門医）ならびに日本消化器外科学会会員であること。
4. 更新の申請をする前の5年間に、50点以上の食道疾患症例の手術経験（術者および指導的第一助手）を有していること（食道外科専門医制度規則施行細則「本学会食道外科専門医審査のための手術経験一覧」による）。
   このうち食道癌に対する胸部食道切除術が15点以上なければならない。
5. 更新の申請をする前の5年間に、研究業績（食道外科に関する論文および学会発表）と研修実績（所定の学会の学術集会またはこれらが主催する教育セミナーへの出席）の合計が40点以上あること（同「本学会食道外科専門医審査のための研究業績点数表・研修実績点数表」による）。
   ただし、研究業績には筆頭または共同発表者として日本食道学会における学会発表、もしくは機関誌Esophagusにおける論文発表を1編以上含まなければならない。また研修実績には日本食道学会学術集会への参加2回以上、日本食道学会の主催するセミナー受講2回以上を含まなければならない。

※今回の更新申請における診療経験、研究業績、研修実績の対象期間は2010年1月1日から2014年12月31日までの5年間となります。

3．更新申請方法

本ページより「食道外科専門医更新申請書」をダウンロードし、更新申請書を作成してください。なお、この方法による入手ができない場合は、日本食道学会事務局へご連絡ください。

提出書類は下記の通りです。「更新申請書類記入上の注意点」を必ず確認のうえ、書類を作成してください。

1. 食道外科専門医更新申請書（更新申請手数料20,000円の振込明細を添付）
2. （暫定）食道外科専門医認定証（写）および食道科認定医認定証（写）
3. 消化器外科専門医認定証（写）または日本消化器外科学会指導医認定証（写）、あるいは呼吸器外科専門医認定証（写）または日本呼吸器外科学会指導医（旧専門医）認定証（写）
4. 履歴書
5. 診療経験一覧表（診療経験施設所属長の署名・捺印）、診療経験（手術内容・入院経過）の詳細、および診療経験を証明するものとして手術記事のコピー（術者、術式、疾患名、手術年月日が確認できるもの。確認できない場合は認められません。）※患者名など個人が特定できるものはすべて黒塗りにする。
6. 業績目録（研究業績と研修実績）およびその業績を証明するもの（論文別刷または発表学会や内容、発表者がわかるプログラム・抄録などのコピー、学会の参加証およびセミナー受講証のコピー）

4．手続き

更新申請手数料20,000円を下記の口座にお振込みください。

※現金を直接事務局に送付することは、ご遠慮ください。
（更新申請書に銀行の振込明細を添付する必要があるため、現金の送金については受付できません。）

更新申請書類の送付先

※郵便書留や宅配便など、配達記録が残る方法でご送付ください。
更新申請書の提出締切りは平成27（2015）年8月31日（月）の午後5時(必着)です。それ以降の送付については受付できません。

5．結果通知

結果は平成27（2015）年12月上旬に通知します。合格者は食道外科専門医更新認定料として40,000円が必要となります。