お知らせ

食道外科専門医制度規則 施行細則における変更事項のお知らせ

日本食道学会外科系会員の皆様へ

日本食道学会 理事長 竹内 裕也
専門医制度委員会委員長 大幸 宏幸
食道外科専門医認定部会部会長 安田 卓司

食道外科名誉指導医申請について、現行の規定は、本制度の立ち上げの際に任命された「暫定食道外科専門医」の資格と同等とするというのを基準としたためにかなりハードルが高い基準となっていました。つまり、申請時を含めると20年間、食道手術の多い施設に在籍していなければ申請できないこととなり、例え施設の異動がなかったとしても、食道癌罹患率の大きな地域格差を考えると非常に厳しい制度でした。今年度から更新申請も緩和されましたが、やはり3回更新というのは厳しいと思いますので、3回更新を2回更新で申請できるよう検討し、制度を変更することとしました。

食道外科専門医制度規則 食道外科名誉指導医申請に関する変更点

<変更前>
第7章 食道外科名誉指導医の資格と認定
第22条
(2) 食道外科専門医を3回更新した者で、次の更新時に更新条件を満たすことができなかった場合は、3年間の猶予期間の間に復活申請を行うか、あるいは食道外科名誉指導医への移行をするかを選択し、申請することができる。

<変更後>:(2025年度の申請より変更):
第7章 食道外科名誉指導医の資格と認定
第22条
(2) 食道外科専門医を2回更新した者で、次の更新時に更新条件を満たすことができなかった場合は、3年間の猶予期間の間に復活申請を行うか、あるいは食道外科名誉指導医への移行をするかを選択し、申請することができる。

変更後の規則は以下をご確認下さい

食道外科専門医制度規則 施行細則