食道外科専門医制度規則 施設認定施行細則における変更事項のお知らせ
| 日本食道学会 理事長 | 竹内 裕也 |
| 専門医制度委員会委員長 | 大幸 宏幸 |
| 食道外科専門医認定施設認定部会部会長 | 山﨑 誠 |
日本食道学会外科系会員の皆様へ
現行の食道外科専門医制度規則 施設認定施行細則に記載されている新規申請条件では、『NCDを利用した食道学会の食道癌全国登録に申請前年および前々年の2年間連続して前向きおよび後ろ向き症例登録を行っており、かつ日本胸部外科学会の学術調査（食道外科分野）に申請前年および前々年の2年間連続して症例登録を行っていること。』
となっております。
食道外科専門医が人事異動などで、新設の病院や非認定施設への勤務になった場合、これまでの申請条件では最大で3年間（準）認定施設の申請ができないことになります。つきましては、新規申請においては登録事業の必要年数を減らすことを検討し、変更することとしました。
なお、更新においてはこれまで通り更新前年及び前々年の2年間連続した食道学会全国登録および胸部外科学会の学術調査の症例登録が必須でありますので、確実にご登録いただきますようお願いします。
食道外科専門医制度規則 施設認定新規申請に関する変更点
旧：
(8)National Clinical Databaseを利用した日本食道学会の食道癌全国登録に申請前年および前々年の2年間連続して前向きおよび後ろ向き症例登録を行っており、かつ日本胸部外科学会の学術調査（食道外科分野）に申請前年および前々年の2年間連続して症例登録を行っていること。施設認定期間中であっても 2 年連続して日本食道学会の食道癌全国登録または日本胸部外科学会の学術調査（食道外科分野）の報告を怠った場合は施設認定を取り消すことがある。
新（2024年度の申請より変更）：
(8)National Clinical Databaseを利用した日本食道学会の食道癌全国登録に新規申請においては申請前年、更新申請においては申請前年および前々年の2年間連続して前向きおよび後ろ向き症例登録を行っており、かつ日本胸部外科学会の学術調査（食道外科分野）に新規申請においては申請前年、更新申請においては申請前年および前々年の2年間連続して症例登録を行っていること。施設認定期間中であっても 2年連続して日本食道学会の食道癌全国登録または日本胸部外科学会の学術調査（食道外科分野）の報告を怠った場合は施設認定を取り消すことがある。
なお、該当する施設には、事務局より個別に申請に関する確認の問い合わせがありますのでよろしくお願いします。
