学会ニュース 第2号(2002年10月15日発行)

第57回日本食道学会総会の概要

食道に関する基礎と臨床の広い分野の研究発表の場を目指しています。また食道色素研究会と食道内視鏡外科勉強会はそれぞれ日本食道学会の認定研究会として、開催いたします。

会期 2003年6月26日、27日、28日
学術集会 2003年6月27日(金)、 28日(土)
会場 京都テルサ
〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町70
TEL:075-692-3400 FAX:075-692-3402
HP http://www.pref.kyoto.jp/terrsa/kt_p00.html
アクセス 京都駅より徒歩10分。地下鉄九条駅より徒歩5分
抄録申し込み開始 2003年1月16日
抄録締切 2003年2月28日

シンポジウム3題(公募・一部指定)
パネルディスカッション4題(公募)
ビデオワークショップ1題(公募)

招請講演:3題
課題「食道癌の化学放射線療法」
課題「食道癌の化学療法」
課題「食道癌の手術療法」
演者交渉中

要望演題

1)一般 発癌と予防
食道疾患における病理診断上の問題点
画像・内視鏡診断
2)食道良性疾患 GERD
食道アカラシア
食道破裂
3)食道癌(一般) 重複癌、多発癌
頸部食道癌の治療方針
食道胃接合部癌の治療方針
Barrett腺癌
4)食道癌(診断法) 色素内視鏡
超音波内視鏡
CT
FDG-PET
新しい診断法
5)食道癌(手術治療) 食道癌のリンパ節郭清と再建術式
sentinel node navigation surgery
鏡現下手術
縮小手術と拡大手術
salvage手術
音声機能温存・再建術式
6)食道癌(内科治療) 化学療法・放射線療法
ステント治療
レーザー治療
内視鏡下粘膜切除
7)食道機能
食道運動異常症と食道機能検査
反回神経麻痺の対策と治療
8)分子生物学・遺伝子 転移浸潤機序
微小転移
遺伝子異常と遺伝子診断
食道疾患の遺伝子治療
食道疾患の分子標的治療

一般演題

ビデオセッション

症例報告

演題申し込みは従来どおりオンラインで行います。食道学会での発表には食道学会の会員であることが義務づけられます。食道学会では入会申し込みを随時受け付けていますが、評議員選挙の資格獲得には12月10日までの入会が必要です。

入会方法

日本食道学会ホームページ(日本食道疾患研究会ホームページhttp://plaza.umin.ac.jp/~jsed/より入って下さい)から入会申し込み書をダウンロードして頂けます。

日本食道学会入会状況

10月1日現在402名にとどまっている。このため、入会を簡便とするためにオンライン決済を検討しています。

英文表記(学会名)について

学会英文はThe Japan Esophagus Societyとし学会誌名はEsophagusとする。

第57回日本食道学会開催までの日程

  1. 暫定評議員会を2002年11月12日に開催し、暫定規則の承認、暫定役員の承認、予算の承認を行う
  2. 2002年12月10日を正会員の募集一次締め切りとする
  3. 評議員立候補受付は2003年1月1日から1月31日とする。
  4. 2003年2月14日に評議員立候補者公示を行う
  5. 郵送による評議員選挙を2003年3月1日-3月31日に行う
  6. 2003年4月15日に新評議員及ぴ新非選挙評議員を選出する。(約360名)
  7. 2003年5月1日-5月31日に新評議員からの理事、監事、第59回会長の立候補を受付ける。
  8. 2003年6月7日に理事・監事。第59回会長の候補者を公示する。
  9. 2003年6月26日に評議員会を開催し第59回会長、理事、監事を選任する。第一回理事会を同日中に開催する。
  10. 2003年6月27日学会第一日目に総会にて承認を得る。
  11. 2003年度中に学会誌を発行する。