食道がんの診断・検査
食道がん診療においては、各種画像診断によりがんの壁深達度の診断、リンパ節転移の診断、遠隔転移の診断により進行度診断を行っています。 さらに進行度診断に加え、悪性度の把握および全身状態の評価を踏まえて、治療方針を決定します【図8】。
同じ大きさの腫瘍でも、悪性度が異なることがあり、再発率や予後に影響し、治療方針を決定する上で重要な要素となります。
今後の課題の一つは、治療の効果予測ですが、現在様々な画像検査を用いて研究が進められています。
よりやさしい“食道がん”に関する情報や療養に関する情報および食道がんに関するQ&Aは、
国立がん研究センターがん情報サービス(下記リンク)を参照してください。