【NCD データを利用した消化器外科領域新規研究課題の公募について】
日本食道学会
外科系会員 各位
NCD部会長 藤 也寸志
(九州がんセンター)
日頃よりNCD登録をされておられると思います。
この度、日本消化器外科学会から【NCDデータを利用した消化器外科領域研究課題の公募】の連絡がありました。
日頃データ入力にご協力いただいている食道学会外科系会員の皆様へもこれを周知し応募する機会を提供するべきと考え、
ここにご連絡致します。
概略を説明します。
詳細は「01-申請受付ルール」(PDFファイル)をご覧下さい。
- ●日本消化器外科学会は、消化器関連の各学会から2題を限度として、2011年・2012年のNCD登録データを用いた研究課題を募集しています。
- ●各学会から提出された課題は、消化器外科学会で採用について審査されます。
- ●採用課題については、NCD側でデータ解析を行い、結果が渡されるというシステムです。(個人が原データを扱って解析することはできません)
- ●この研究は有料ですが、費用は食道学会が負担します。
尚、「01-申請受付ルール」(PDFファイル)の「はじめに」にありますように、日本消化器外科学会ではNCD と共同で、2011年登録データをもとに主たる8術式について論文化しています。食道領域でも「esophagectomy」について論文化し投稿中です。つまり、NCDで入力した各項目とmorbidity, mortalityとの比較によるリスクモデルの検討は既に解析済みです。
また、消化器外科学会では、アニュアルレポートの形で、例えばhospital volumeとの関連などの報告もしていく予定のようですが、内容は明確ではありません。
そこで、会員の皆さんから研究課題を募集いたします。
以下の要領で募集・審査を行います。
(スケジュールが非常にタイトで申し訳ありませんが、消化器外科学会への締切りが今年4月30日ですのでご了解ください。)
以上、よろしくお願い申しあげます。
お問い合わせは、日本食道学会事務局(office@esophagus.jp)までお願いします。